【天】の声

カードゲームの話題やアニメ・漫画について主が暇つぶしに書き込んでいきます。よければお付き合いください

シルバーバレット発売後 アルターブレイク型ヴェスパローゼ

 みなさんお久しぶりです、天(あまつ)です。気がつけば今年も折り返しが過ぎていて時間が経つ早さに驚いています。フリーカードからカウントすれば、アルターブレイクも登場からもう半年が経とうとしているんですね〜。

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 今回は最新弾、幻想-シルバーバレット-が発売されたので、今回強化されたヴェスパローゼの最新デッキレシピとその詳細についての紹介となります。迦陵頻伽についても後日出すつもりですのでご覧いただけると筆をとる身としては大変嬉しい限りです。



 さて、前回の想星-キュレーション -での強化から半年、久々の強化で念願のアルターブレイクという新システムを実装されたヴェスパローゼ。まずはざっくりと新弾で追加されたカード3種(ブレイクイベント以外)の個人的評価をしていきつつ、デッキ解説に移っていこうかと思います。


【今回追加されたカード】

アルターアローン ヴェスパローゼ

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新規ライフ。ロイヤルメディックを上書きする形での登場でしたので展開系効果がくるものだと予想しておりましたが、実際は除去とリソース整理のできる完全新規の効果となっておりました。X字のスクエアにいる4コス以下を焼ける効果は単純にイデアドライブケアで立っている4コストゼクスや、最序盤に前へ出てきたゼクスを問答無用で除去できるという点でライフリカバリーとも相まって非常に強力だと思います。あとは自動効果での展開が多いヴェスパローゼでの展開前の面空け要員としても優秀です。その上リソースを動かせるので、キーも獲得でき、序盤から終盤まで腐る場面の無い非常に使いやすいカードだと感じました。地味に先にリソースが増えてからトラッシュに置くのでこの手のリソース整理カードの中ではかなり珍しいタイプなのも評価しています。公開直後は蜂兵名称の有無で賛否両論であったカードでしたが、この効果であれば納得です。

お口とんがらせたローゼ可愛いですよね〜。フレーバーもカッコいいので好きです。

○超越者【愛心】ヴェスパローゼ

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アルターブレイク。公開日のお昼過ぎに投稿された紹介ツイートを見て腰を抜かしました。文句無しに強いです。4コスで条件無しでリソースが純増するカードというのは数少なく、これからのヴェスパローゼにおける強みになっていくと思います。何気に任意効果なのも◎。ブレイクしなくても単純に4コス新規として最強クラスの新規カードでしょう。ブレイク効果はブレイクしたターン中ヴェスパローゼを展開する起動効果を付与するというもの。これ最初読んだ際ターン1だと思ったんですけど、直後に2という数字を二度見しました。ターン終了時に展開したゼクスはリソースに帰ってしまいますが、後述する理由からあまり気にならないのと単純に2コスで2面展開できるのが強力です(登場させるのは大抵展開効果を持つヴェスパローゼな為)。

 それはさておき、このカード…アングルが最高じゃないですか?僕はかなり好きです。

○たのしいなつまつり ヴェスパローゼ

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新規エンジョイ枠。ついに貰えたスクエア空け要員の新規。このカードの登場によりヴェスパローゼにおける中盤のアタック回数は大幅に増加しました。コストとなるリブートのゼクスは5コス以上なのでお茶会ヴェスパも対象に含まれ、コストに困ることは無いです。この効果を1コスで撃てる事が非常に強力で、今までサージェンティエを使うかリソリン効果を何かしらで誘発させる必要があったものを単体で可能になりました。アルターブレイクとも相性が良く、ブレイクの効果で展開したカードをコストにすればターン終了時のデメリットを帳消しにしつつ展開カードの弾切れの心配も無くなります。更にはユグドラシル使用ターンにおいて非蜂兵カードの除去に困る事もなくなりました。まさに画期的と言えるカードです。ただし7コス以下のゼクスをリソースに送る効果は強制である為、スクエアがこれ単体だと盤面に残らないので注意。


【デッキレシピ】

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 リストはこんな感じです。4×12+門スタカというわかりやすい構成になりました。単純に構築をヴェスパローゼ名称に寄せられるようになったのでデッキに安定感が出てきて4枚投入したいカードが増えた事が大きいです。以降は各カードの枚数配分の理由、役割等を解説していきます。

○リソースリンク2種

 デッキによっては徐々に抜ける事も少なくはなくなったリソリンですが、このデッキにおいては最強の連パンギミックですのでまだまだ現役です。採用する上でのデメリットもイベント側が最速ビーガイストの発動条件に引っかかるくらいのもので、そこはマリガン等でいくらか緩和できますし何よりリターンが大きいので抜く理由がありません。デッキを回復する追加効果も地味ながら優秀です。相手5リソ時にリソリン効果で相手を6リソにして誓いをプレイしたりする事も可能なので先行IGOBは非常にしやすいです。4枚ずつ採用するには十分すぎる理由だと思っています。

○ビーガイスト、新生ヴェスパ、権謀ヴェスパ

 アイコン3種ですね。ビーガイストは初動や誓い等のパーツ回収としても優秀ですが、数少ない蜂兵の現役組なのでユグドラシルのコストにしたり、5リソ以上でのリソース純増効果で9リソ誓いに繋げたりと独自の役割を持っています。新生ヴェスパは回収札として以外に13リソ以上での破壊効果をもつ対中型ゼクスカードの側面もあります。従来であればリソースを序盤に伸ばし辛く13リソまで伸ばすのは最終盤くらいでしたが、強化後は先行IGOBの安定化により積極的にリソースを伸ばしていけるようになったので1回目のIGOB時くらいには条件達成できる事も多くなりました。ヴォイドブリンガーは蜂兵なのと2コスである事を活かして主にユグドラシルを使うターンに柔軟に動けるカードです。除去効果も対象に条件が無いので面空け要員としても優秀です。「逃がさない…!!」が抜けた事によりビーガイスト効果の失敗率が下がり、アイコン枠も確保できた為4枚ずつの採用としました。

アルターブレイク

 先述した通り、ブレイク時と通常プレイ時にそれぞれ大きな役割が存在するので4枚投入。

○クレプス&ヴェスパローゼ

 こちらは正直、中盤以降あまりプレイする事は無いですが2ターン目にプレイする4コストとして最有力であった点、チャージを作れるので3ターン目のイグニッション試行回数を増やせる点を評価し4枚投入。今後の変化で投入枠を空けるならこの枠だと思っていますが、現状最序盤に公開領域に欲しいのでしばらくはこの枚数にする予定です。

○誓い

 現状4枚以外考えられないので特に理由無しですね。

○お茶会ヴェスパ

 当デッキのエース的存在。このカードが今日までのヴェスパローゼを支えてきたと言っても過言ではないほどです。ディンギル要員、なつまつりのコスト、アルカナシフト要員、イデアドライブケア、蜂兵と役割は多岐に渡り、起動効果のドローでデッキを回す事も可能です。もちろん4枚投入。

○今日は晴れたから ヴェスパローゼ

 展開札ですね。展開先は主にアタッカーとしてお茶会、パーツ回収としてビーガイストや新生ヴェスパです。イデアでプレイヤースクエアに出したり、ユグドラシルアルターブレイクから前に出したりコレが何枚リソースに存在するかで攻めの出力に差が出るので4枚投入です。3枚公開してリソースに入れるカードは何でもいいので、最終盤はリソリンイベントを入れて連パンに利用したりもできます。

○たのしいなつまつり ヴェスパローゼ

 サージェンティエに代わる新たな連パン要員。コストにできるのはリブートのゼクスのみですが、対象もイデア、お茶会、晴れたからと枯渇する事はほぼありません。特に大きいのは非蜂兵カードをリソースにしまえる点。ユグドラシル使用時に面空けに難儀する事もなくなり、リソリン運ゲーをしかけなくて良くなったので非常に助かってます。当初3枚投入で回し始めましたが、リソースに見えないと大きく出力が下がり負けに直結したので4枚に増やしました。

○スタートカード

 プラセクトのバニラです。理由としては攻めっ気が強くなったので利点を生かすために防戦気味の試合展開を避けたいのですが、スタカが4500だと後手の際1ターン目に割られてしまうと以降しばらくプレイヤースクエアへの展開を強いられてしまい、序盤に1点取りにいきづらくなるからですね。現状コレを先手1ターン目に割れるアイコンの採用割合は減少傾向にあるので、この利点は結構馬鹿にできなくなってきているように感じます。

○エクストラ(箇条書きで解説)

・きぃまみ 1枚

 最強の名称ディンギル。サーチやリソースブーストをこなしながらアルカナも乗れるので1番頼りにしています。今回の変更でビーガイスト以外全てヴェスパローゼ名称になったので効果の信頼度が上がり、大きく躍進した1枚です。

・ニンフルサグ 1枚

 こちらは先行IGOBする際の補助としてよく利用します。相手が5リソの際に6にして誓い、自身のゼクスをリソースに飛ばして2ブーストから誓い等使い勝手の良いカードです。

・魔針ヴェスパローゼ 1枚

 名称ディンギルその2。7ディンギルなので出番は少ないですが、自分のゼクスを含めた2面リソース送りの強力さは健在。サーチも使い易く今でもコレに乗って解決する場面があるのでまだまだ現役といった感じ。アルカナを乗せられるのも大きいですね。

イデア 1枚

 鍵5のイデア。展開自体は相手プレイヤースクエアを触れない位置にのみですが、大抵はそこから更に効果で展開するので気にはなりません。相手3体以上で5コス以下のゼクスを破壊する効果も展開系デッキには有用です。個人的になつまつりの恩恵を一番受けたカードのような気がします。イデアの弱点であった「自身が前に出ないと出力が落ちるが、自身や展開した他のゼクスをスクエアから除去する手段が少ない」という部分を見事に補完しています。イデア→晴れたから→お茶会→攻撃後にイデアをコストになつまつりと動く事で10500のパワーは下げずに再展開用のスクエアを確保できるようになりました。イデア使用ターンの出力上昇で必然的に1回目のIGOBで点を取り易くなったので、ユグドラシル使用ターンの負担が軽減され、無理なくゲームメイクしていけるようになりました。

ユグドラシル 2枚 (IGOB上部3枚)

 フィニッシャー。とは言え、今まではコレに頼りっきりで序中盤に点が取り辛くユグドラシルで4点取る事を要求される場面も少なくはありませんでした。結局少し相手のライフが上振れると点を取りきれず敗北…なんてことも多かったです。ですが、今回中盤での攻め手が増えたことによりユグドラシルを使用する際に残ライフ2〜3点まで減らしておく事が容易になり、必然的にこのカードへの信頼度が増しました。ですが、アルターブレイク環境以降のアイコン全体の出力の高さを考慮するとライフからアイコンが複数出た場合や、受けの強いデッキに対しては二段構えでいた方が良いと考えているのでIGOB上部共々枚数は1枚多くしております。

・隠者(アルカナシフト) 1枚

 3ターン目の安定択ですね。カード指定での墓地回収ができるのでリソリンのイベントを拾える貴重なカードです。また、9リソ誓いをする際にはほぼ必須のカードです。故に序盤に1枚切ってしまうとユグドラシルを投げたくない(投げるより純粋に面を埋めた方が好ましい)2回目IGOBの際にリソリンイベントを拾ってスクエア空けができず、連パンの択が減ってしまいます。2枚目を使う場面はかなり少なめではありますが、無くて負けたは絶対嫌なので枠を用意しています。

8/2追記:3ターン目に動きがない場合が稀にあったので試験的にウェアクロウに1枚枠を譲りました。現状チャージを触れるのであまり邪魔には感じませんでした。

・ウェアクロウ 1枚

上の理由での採用となりました。

・隠者(イデアシフト) 1枚

 このカードの役割は主に2つ、1つはリソースに入ってしまった2枚目以降のリソリンイベントのトラッシュ送り。これとIGOBの効果で再利用可能なので助かります。2つ目は3ターン目IGOBをした際に乗る事です。鍵の取りこぼしが無ければターン終了後に6キー、次ターンIGOBで8キーつまりイデアを使いながらイデアドライブの効果を使用できます。地味ながら4コス以下の相手ゼクスをリソースに送る効果も強力。

・ローゼスパラディオン(イデアドライブ) 2枚

 最低限の受けの為に2枚採用。1枚だと序盤の相手のイグニッション上振れで使っちゃうと後がなくなるので2枚ですね。正直なところ今弾までさリソース起こして何すんだって感じでしたが、イデアの出力上昇でイデアを投げない試合がほぼ無い事に加えてアルターブレイクがリソース消費の激しい効果の為、この3リソリブートが結構助かります。特にあと1点押したい時に2リソでアルターブレイク効果やお茶会プレイからのなつまつり起動用の1リソを一気に用意できるので絶妙です。

・打ち砕け、その孤独(ブレイクイベント) 2枚

 ぶれいく、ゔぇすぱろーぜって可愛いらしいですよね。ブレイクは1で決まる事が多いですが、イデアを投げるかブレイクするかの二択があるターンも割とあるので2枚採用です。


【採用を見送ったカード】

イデアクレプス

 鍵3のイデア。バニラとしての運用ですが、6コス9000という高水準のスペックなのでイデア期はあらゆるデッキに出張しており、逆になぜ非採用?と思った方もいらっしゃるかもしれません。理由はキーが足りてないなら別にクレプスを投げてまでイデア固執する理由が無くなったからです。ブレイクでも十分に火力が出せる今、6コスのバニラをゼクスエクストラの権利を消費して出すかと言われると怪しいところです。以前はそれでもクレプスを出して1点詰めておかないとユグドラシルの使用ターンに詰めきれない場合がありましたが、その問題は解消されつつあると踏んで非採用となりました。実際、発表から現在まで回していてイデアクレプスが無くて負けた試合や必要だなと思う場面は一度も無かったので大丈夫だと思っています。

パルチザン

 最強の迎撃要員でしたが、昨今は逆に相手に利用されて効果を使わされたり、発動機会を与えられず退散したりする場面が増えてきました。それに逃がさないが抜けた事による蜂兵名称のバリュー低下が決定打となりました。墓地肥やしもライフでできちゃいますからね…。今までありがとう。

○ローゼスインダクション

 蜂兵サポートのリソブイベント。9リソ誓いをする際にお世話になりましたが、同じく蜂兵バリューの低下で抜くことに。アクセス手段が皆無な点が元々回している際のストレスに繋がっていたので仕方ありませんね。

○逃がさない

 最強の迎撃その2。墓地肥やしをしながら迎撃や連パン用の面空けができる万能カードでしたが、アルターアローンが除去効果を持っていた事、それにより蜂兵とのハイブリッド型にするよりヴェスパローゼ名称に寄せた方が出力・安定性共に向上するであろう事が理由でお役目を終えることとなりました。パルチザン以上に長らくお世話になったカードでしたので本当にお疲れ様でした。

○隷梏女王ヴェスパローゼ(それに伴うサージェンティエ)、暗躍ヴェスパローゼ

 前者は出せる対象が蜂兵である点、採用するにはサージェンティエとの併用が前提であり枠を食う点、それが原因でデッキ全体の安定性を損なう可能性がある点、以上三点から非採用としました。後者はこちらも出せる対象が蜂兵のみである点、出せる対象がコスト4以下であるので積極的に使おうとするとクレプスヴェスパ以外にも4コス蜂兵を採用しなくてはならなくなる点、この二点から非採用としました。またこの二枚は共通してディンギルLv.1。万が一ディンギルできなかった場合や、ディンギルが盤面に居残ってしまった場合にバニラ化したり、わざわざレベルの為に生き残ったディンギルを自壊してボードアドバンテージを手放す必要があったりとデメリットの方が目立ちました。寂しい気もしますが、これも時代の流れなんでしょうね…。ちなみに隷梏女王ヴェスパローゼは僕がZ/Xで最も好きなカードなので、リビルドされたりして再び採用できる日がきたりすれば良いなぁと思っています。

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【デッキを動かす際に考える事】

 これは僕自身Z/Xがあまり上手くなくて「んな事わかってらぁ」と言われちゃうかもしれないんですが、個人的に注意している事などを簡単にまとめてみました。

○マリガン基準

 優先度は上から、

殴らずに鍵の取れるアイコン>アルターブレイク≒リソリンイベント>その他

ですね。殴らずに=殴れなくても鍵を取る事は最優先で、次に2ターン目のリソブの事を念頭に置いての判断基準となってます。3ターン目に6リソ起きているだけで3ターンIGOBの難易度は大幅に下がるので勝ちに直結してきます。この辺がZ/X難しいなと思うとこですよね(笑)

○2ターン目のリソブは基本的にする

 5になっちゃうとブレイクされちゃうじゃんって思いがちですが、特に自分が先手だと相手は返しのターンまだ4リソなんです。ブレイクしてもそれから何かアクションが生まれる訳でもないし、アルカナシフトにも乗れません。後手の場合はもう少し考える事が増えますが、ブレイクからアルカナシフトの出力の高いデッキに対して以外は基本的に増やした方が自分サイドの次ターンの択が増えるので良いと思います。5に伸ばして返しのターンにイグニッションでライフ出されて無料ブレイクされたら泣きましょう。仕方ないです。

○リスクの高い択は極力避ける

 従来のヴェスパローゼであればシロイルカ投獄後は無茶なリソブが不可能になり、ディンギルから9リソに飛ばす為に多少リスクの高い択を取りがちでした。ですが今は2ターン目にブーストできれば3ターン目に立ちリソース6なのでお茶会が無くてもディンギルから誓いは届きますし、従来通りのディンギルリソブルートでもデッキの9割がヴェスパローゼ名称なのできぃまみの成功率も高く安定して誓いまで繋げられると思います。変に欲張って動きが歪んじゃうと良くないので上振れに躍起にはならない方がいいと思います。万が一手札の揃いが悪く先行IGOBを渡してしまっても、逆にその前のターンに誓いプランを切って1点取りに行くプランを選んでおけばこちら側もイデアアルターブレイクを絡めて次ターン全力で連パンすれば3点通せる火力は備わっているデッキなので、変に受けに回らずに詰めてみるのも手です。

○序盤は新生ヴェスパ>ビーガイスト

 両方手札にある際は基本的には新生ヴェスパから使います。理由は5リソ以上の時にビーガイストにはリソース純増効果があるからで、この1枚で9リソ誓いが成功する場合もあります。例外としてはコスト6以下に高出力のゼクスを擁するデッキに対しては迎撃を撃たせるデコイ役として手札からプレイする場合もあるので、リソースに新生ヴェスパがない場合などは少し考えてからにしています。

○リソリンイベントが手札にある場合

 9リソは到達できるが手札に誓いがない場合ならサーチとして切っちゃいましょう。1コスなので後の動きの邪魔になりにくいですし、墓地にリソリンイベントを送る意味合いもあります。逆に誓いはあるが、9リソにはできそうにない場合はリソースの置き具合にもよりますが、悲哀ヴェスパが埋まっているなら誓いをしたいターンにリソースに埋めるようにして相手を6リソにしましょう。よって埋められる余裕があるのであれば、序盤は悲哀ヴェスパをリソースに埋めた方が良いです。


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(虫に〜なり〜たい〜♪)


 以上が今現在僕が感じたヴェスパローゼデッキの詳細になります。ずっと使ってた側からしても丸っきり動きが変わって新鮮でしたので、回していてとても楽しいデッキになったなと思いました。ちょっと値が張る子ですが、組むデッキに迷ってたり、気になってる人がいたら自信を持っておすすめできるデッキですね。この記事を読んだ後に新弾剥いてBR出た!って時に組んでみようかなってちょっとでも感じていただけると嬉しいです。それではここまで読んでいただきありがとうございました。次回の記事も楽しみにしていて下さい!では!