【Z/X】オルゼク発売後のヴェスパローゼの構築について
どうも、お久しぶりです。気がつけばかなりの月日が経っていて、当ブログの存在を忘れかけていた天(あまつ)です。今回はZ/Xに関する内容となります。
タイトルにあるようにヴェスパローゼの最新弾発売後の構築です。かなり良さめのアイコンを貰えたのでキー取得のハードルが下がりましたが、引き換えに構築が今まで以上に難しくなりました。とりあえず現在のリストはこちらになります。
ツイッターにもあげたレシピになります。まず最近のヴェスパローゼの構築における基本となる部分は、
・「蜂兵」と「ヴェスパローゼ」の名称バランス
・イベントの投入枚数
・アイコンの内訳
だと考えています。
これらの内容をそれぞれ採用カードや枚数と共に解説していきます。
また、今回はメインデッキのみの解説とさせていただきます。理由は直近にイデアドライブ、イデアシフトが控えている事、あまりこれと言って大きな個性の出る枠もないという2点です。
【アイコン】
○新生ヴェスパローゼ
文句無しの4投。イベントを増やすと初動ビーガイストをこぼしがちだった欠点を見事にカバーする一枚。終盤は相手PSの中型をワンパンしてくれたり器用に立ち回れるカード。蜂兵名称を持たないため、ユグドラシル使用ターンは出す場所やタイミングに注意。
○悲哀ヴェスパローゼ
リソースリンク。PSに立てた際のアイコン屈指の耐久性とリソリン自体の強さはやはりレギュラーの座を確固たるものとしています。4枚投入。
○ロイヤルメディック
ライフ。イデア、蜂ディンギルから追加で出てくるお手軽打点。えっちぃ。特に抜く理由も無いので4枚。
○権謀ヴェスパローゼ
ヴォイド。イデアドライブをケアできるお茶会に目を奪われがちだが、サラッと一面割れる優秀な一枚。こちらも抜く理由がないので4枚。
○逃がさない
世の蜂使いを悩ませてる根源。迎撃、追撃、墓地肥やしとこなせる仕事は多岐にわたり、非常に強力なイベント。ですがイベントであることがノイズとなったり、自身にアクセスできる手段がない事が気になるカード。4枚から試験的に2枚に減らしてバニラに枠を譲りました。多分4枚に戻ります。
○午後のヴェスパローゼ
バニラ。シンプルイズベスト。このデッキにおいて3コスト以下の役割は大きく、単なる5000だと悲哀ヴェスパに仕事を奪われがちに…。蜂兵名称がないのも痛手です。試験的に投入しましたが、おそらく逃がさないに戻します。
【アイコン無し】
○フローラルバグ
スタートカード。亡きシロイルカに代わり採用。強力な効果と引き換えにバニラが減少傾向にある現在では最序盤にワンパンで割られる事も少なくなってきたので採用しました。
○お茶会ヴェスパローゼ
アタッカー兼ドローソース兼中盤のディンギル要員。現在のヴェスパローゼデッキを支える一枚。減らす理由がありません。4枚。
イベントが入ってしまった際のリソース整理に使えるcip、シンプルながら強力な迎撃効果を併せ持つカード。こちらは3枚での運用をしていた時期がありましたが、引けた試合の安定感が魅力的だったので4枚投入しています。
○誓いヴェスパローゼ
4枚、以上。
○絆イベント
サーチとして使ってもいいですが、リソースリンク達成時の効果が除去や攻める際の枠空けに非常に有用。IGOBでデッキに戻すこともできるので使い勝手も旧IGOB時代から飛躍的に向上したカードです。僕個人として4枚無いと不安になるので4枚です。
○サージェンティエ
年々その枠を減らしてきているカード。理由としては蜂兵よりもヴェスパローゼ名称が重視されるプールに変化した事が挙げられます。それでも5コストでカード一枚から連パン可能なのは破格と言えるので、僕は2枚採用しています。
○ローゼスインダクション
正直3枚にしたい枠ですが現状見つからず2枚採用です。4枚にしない理由としてはイベント割合を増やし過ぎたくないというのが一番です。どのイベントの枠を減らすか検討した際に、上振れギミックの一部と割り切って枠を削れるのがこのカードでした。
○晴れたからヴェスパローゼ
現状最も扱いやすい7コスヴェスパローゼです。捲れる枚数、発動条件の軽さなどが暗躍、隷梏と比べても頭ひとつ抜けています。文句無しの4投。
○暗躍ヴェスパローゼ
4投されているレシピも結構見かけますが、個人的にはディンギルLvを満たせていない試合においてバニラとなってしまう点が無視できず、2枚採用に留まりました。ですが晴れたからには無いPSに出せる点とパルチザンにアクセス可能な点はかなり評価すべきところですので増やす余地は全然あります。
○魔蜂姫ヴェスパローゼ(リビルド)
リビルド後に除去がついて、回収範囲も広くなった初代ヴェスパローゼ。攻めの要素は無いですが、PSに立てた際の優秀さや、ヴェスパローゼ名称に寄せた代償として各種蜂兵名称カードへのアクセス悪化を補う意味も込めて2枚採用。
【12/22追記】
主なカードで非採用のカード解説が欲しいとの意見をいただいたので追記で書かせていただきます。
○ビーガイスト
絶対抜けないと思っていました。新生ヴェスパに枠を譲る形になり、現在0枚。理由としては主な役割であるリソースに落ちた誓い含め各種カードの回収という使い道が被ったのと、最序盤に殴らずにキーを取りたい場面でリソース条件が達成されていないと取りこぼしてしまう為です。
しかし、蜂兵名称を持つのでユグドラシルのコストになる、5リソース以上で使用可能な効果はリソース総数を増やすことができるといった新生ヴェスパとの差別化できる利点もあります。逃がさないが抜けることになった場合などには即座にレギュラー復帰もあり得るポジションのカードです。
○先遣蜂兵ハニービー
条件を満たすと2リソで出せるイデアドライブケア用アタッカー。枠としてはサージェンティエと争うカードです。僕自身がサージェンティエを高く評価しているので非採用ですが、こちらも全然復帰圏内のカードです。
○隷梏ヴェスパローゼ
ディンギルLv.1でサージェンティエにアクセス可能な7コスヴェスパローゼ。サージェンティエ使うならと思って先日まで1枚投入していましたが、サージェンティエを使わない場面ではスリープで登場のデメリットが目立ち始めたので一旦非採用になりました。
○クレプス&ヴェスパローゼ
現在のレシピには入っておりませんが、実は非採用枠の中で最もレギュラーに近い存在だったりします。理由は蜂兵・ヴェスパローゼという両方の名称を持ちながら暗躍から出せて、ドライブケア可能な4コストでリソース回収効果を持つという事。ビーガイストがいない今、リソースに落ちた蜂兵にアクセスできる手段がほぼ消えたので2枚程度であれば採用することも視野に入れています。ただ、その場合は初代、インダクションあたりと枠を争うことになります。迎撃や上振れギミックを捨てるのは惜しいので、そこら辺が決まり次第になります。
専用の迎撃イベントを持つデッキタイプですがイデアドライブ環境下ではやはり後発組の出遅れ感があります。現行の完成形はキュレーション発売後にはなりますが、とりあえず年末年始はこの構築をベースに回してみようかと思います。
コロナで大会などが少ないですが、ゼクスタなどで試合結果なども報告できればと思います。近いうちに他に僕が使っているデッキについても記事にしようか考えています。
それでは〜